女性社員は自分で自分を育てないといけない!
- とみぃ卯月
- 2024年11月18日
- 読了時間: 2分

世界各国からのプレッシャーもあって、日本でも女性管理職の割合を増やそうだとか、女性役員の数を増やそうだとか、そういう動きが活発になってきましたね。
「女性にもチャンスが巡ってくるようになった!」
「日本の会社も女性の意見を取り入れてくれるようになるんだ!」
「男性主体の企業文化が変化して行く気がする!」
そんな風にポジティブに捉える方もいるかもしれません。
企業の公式サイト、特に新入社員採用サイトなんかには、そういった「女性活躍推進」の風土があるというようなことが書かれていたりして、学生はそれを見て入社を希望したりするかもしれません。

ただ、実際はそれほど簡単なものではありません。
男性上司にとって女性社員は扱いにくいものです。一歩間違えたらセクハラをしたなどと疑いをかけられて自分のキャリアに傷が付く恐れがあるからです。これは多少最近の男性の若い社員に足してもパワハラと言われてることを恐れて同じことが起きています。とにかく厳しい指導ができなくなって来ているのです。自分のキャリアに傷が付くくらいなら、多少育たなくったって放っておこうと思ってしまうのも分からなくはありません。若い社員は扱い難いのです。そして女性の若い社員はもっと扱い難いのです。
上司に育てられていない女性社員がとにかく枠があるからと管理職に捩じ込まれたらどうなるでしょうか?給料は上がって良いかもしれません。でも仕事ができない、マネジメントもできない、結局周りから責められて苦しい思いをすることになります。

そうなると自分で自分を育てるしかありません。本当にキャリアアップしたい、つまり将来的に収入を増やしていきたいのであれば、覚悟を決めて自分で自分を育てる必要があります。ランチタイムに上司や同僚の文句を言ってるだけではスキルや経験は身につきません。周りの社員が他人の粗探しでウダウダやってる隙に努力をして苦労をして自分の能力をバンバン上げていくことが不可欠なのです。
自分で自分を育てる方法についても色々と今後書いて行こうと思います。
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